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2026-09-01 05:41:00

韓国語「은/는」と「이/가」の違い|日本語の「は・が」で考えると間違える?【例文で解説】

KOREAN GRAMMAR|日本人向け

韓国語「은/는」と「이/가」の違い

日本語では「は・が」と訳されることが多いですが、完全に同じではありません。特に疑問文は要注意。
「話題のフレーム」と「スポットライト」で考えると、使い分けがぐっと分かりやすくなります。

韓国語を勉強していると、多くの人が一度は 「저는 と 제가 は何が違うの?」 と疑問に思います。

日本語では 은/는=「は」・이/가=「が」 と説明されることがありますが、 実際の韓国語ではそれだけで判断すると迷う場面がたくさんあります。

まず大切なのは、助詞を日本語に置き換えるのではなく、 文の中で何を「話題」にして、何を「今いちばん伝えたい情報」にしているか を見ることです。

まず結論 은/는 は「この話をします」、이/가 は「これがポイントです」
은 / 는
이 / 가

一番簡単なイメージ|フレーム vs スポットライト

難しい文法用語より、この2つのイメージから始めてみましょう。

은/는 = 話のフレーム

「今から○○について話します」

TOPIC|話題
저는 …
「私は…」
まず「私」という話題の枠を作り、そのあとに説明する

이/가 = スポットライト

「答え・ポイントはまさに○○」

FOCUS|注目 🙋 제가!
日本人向けの覚え方
은/는: カメラの画面に「今日のテーマ」を入れる。
이/가: その画面の中で「ここを見て!」とスポットライトを当てる。

まず「저는」と「제가」を比べると分かりやすい

どちらも日本語では「私は」になることがあります。
저는 학생이에요.

について言うと、学生です。
→ 「私」を話題にして説明する。

제가 학생이에요.

学生なのは私です
→ 「誰が学生?」の答えとして「私」に注目。

누가 학생이에요?
제가 학생이에요.
「저가」ではなく「제가」
저 + 가 → 제가 になります。 同じように 나 + 가 → 내가 になります。

日本人が一番混乱しやすいのは「疑問文」

平叙文では日本語の「は・が」の感覚がかなり参考になります。 でも、疑問文になると日本語と韓国語の使い方が少しずれるため注意が必要です。

JAPANESE LEARNER POINT

「名前は何ですか?」なのに、韓国語では 왜 이름이 뭐예요?

日本語では、すでに話題になっている人について 名前・趣味・仕事などの情報を聞くとき、 「名前は?」「趣味は?」「仕事は?」のように 「は」を使うのがとても自然です。

ここが日本語母語話者の重要ポイント 平叙文では、 은/는=話題・説明・対比이/가=主語・紹介・新情報・強調 という感覚が日本語の「は・が」とかなり似ています。

しかし、すでに決まっている話題の属性・内容を尋ねる疑問文では、 日本語は「は」を使う傾向が強い一方、 韓国語では 은/는 と 이/가 の両方が自然に使われる場面が多いため、 日本人学習者はここで混乱しやすくなります。
平叙文 まず日本語の「は・が」の感覚を参考にしてOK
疑問文 「は」だから必ず 은/는、と思わない
韓国語 질문에서는 은/는・이/가 両方が自然な場合が多い
ただし、すべての疑問文で両方使えるわけではありません。
疑問詞そのものが主語になる 「誰が来ましたか?」= 누가 왔어요? のような文では、 日本語も「が」、韓国語も 이/가 系を使います。
つまり「疑問文=은/는」というルールではなく、 日本語より韓国語の方が、話題について質問するときにも 이/가 が自然に現れやすい と理解するのがポイントです。
日本人向けに一番簡単にまとめると
平叙文

日本語の「は=話題」「が=焦点」という感覚が比較的使いやすい。

疑問文

日本語なら「は」と言いたくなる場面でも、 韓国語では 이/가 が自然なことが多いので注意。

① 「誰?何?」の答え・新しい情報 → 이/가

聞き手がまだ知らない情報を特定するとき、이/가 がよく使われます。

누가 왔어요?
민수 씨가 왔어요.
뭐가 제일 맛있어요? → 「一番おいしいものは何?」と答えを探している。
김치찌개가 제일 맛있어요. → 答えとして「キムチチゲ」にスポットライト。
비가 와요. → 今起きていること・新しく伝える状況。

② 「○○について言うと…」話題を決める → 은/는

すでに話題になっているものや、これから説明したいテーマを提示するときに使います。

저는 일본 사람이에요. → 「私について言うと…」と自己紹介のテーマを置く。
오늘은 날씨가 좋아요. 오늘은 で「今日について言うと」という大きな話題を作り、 その中で 날씨가 が「天気がいい」という情報の主語になる。
重要|一つの文に 은/는 と 이/가 が一緒に出てもOK!
오늘 날씨 좋아요.

오늘은=今日について話します。
날씨가=その中で「天気」が良いです。

③ 比較・対比するときの 은/는

「Aはこうだけど、Bは違う」のような対比にも 은/는 がよく使われます。

커피는 좋아해요. 차는 안 마셔요. → コーヒーとお茶を比べている。
오늘은 괜찮아요. 내일은 바빠요. → 今日と明日を対比。
「좋아요」と言うだけでも、助詞でニュアンスが変わる
이 카페가 좋아요.

このカフェいいです。
→ 「どのカフェが?」への答え・選択。

이 카페는 좋아요.

このカフェいいです。
→ このカフェについて評価/他との対比を感じることも。

4つの場面で整理すると覚えやすい

은/는

話題を出す

저는 회사원이에요.
私は会社員です。

은/는

比較・対比する

고기는 먹어요. 생선은 안 먹어요.
肉は食べます。魚は食べません。

이/가

誰・何かを特定する

누가 왔어요? 친구가 왔어요.
誰が来た?友達が来ました。

이/가

今の状態・新情報を伝える

날씨가 추워요.
天気が寒いです。

은/는・이/가 の形|パッチムで変わる

助詞 パッチムあり パッチムなし
話題 학생은 / 저는
主語・焦点 학생이 / 친구가
覚え方
パッチムがある語は、後ろに母音だけの助詞を置くと発音しにくいため 은・이、パッチムがない語には 는・가 が付きます。

日本人がよく間違えるポイント

① 日本語の「は=은/는」「が=이/가」と機械的に変換しない
日本語と韓国語は似ている部分がありますが、文脈・新情報・対比によって使い分けが変わります。
② 「私は」はいつも 저는 ではない
自己紹介なら 저는 が自然ですが、 「誰がやりますか?」に「私がやります」と答えるなら 제가 할게요 が自然です。
③ 은/는 は単なる「主語マーカー」ではない
場所・時間・目的語などにも対比の 은/는 が付きます。
例:오늘은(今日は)、서울에는(ソウルには)、커피는(コーヒーは)
会話で迷ったときの簡単チェック
「これについて話したい・比べたい」→ 은/는
「誰?何?どれ?の答えを示したい」→ 이/가

ミニクイズ|은/는?이/가?

文脈を見て選んでみましょう。

① 누가 선생님이에요? → 민수 씨(  ) 선생님이에요.
答えを見る
민수 씨가 선생님이에요.
「誰が先生?」の答えとしてミンスさんを特定するため。
② 저(  ) 일본 사람이에요. 만나서 반가워요.
答えを見る
저는 일본 사람이에요.
自己紹介で「私について言うと」と話題を出しています。
③ 오늘(  ) 날씨가 좋아요.
答えを見る
오늘은 날씨가 좋아요.
「今日について言うと」と今日を話題にします。
④ 뭐(  ) 제일 맛있어요?
答えを見る
뭐가 제일 맛있어요?
「何が一番おいしい?」と答えを特定する質問です。
⑤ 저는 커피(  ) 좋아하지만 차(  ) 안 마셔요.
答えを見る 는 / 는
저는 커피는 좋아하지만 차는 안 마셔요.
コーヒーとお茶を対比しています。

韓国語「은/는」と「이/가」よくある質問

Q. 「저는」と「제가」は何が違いますか?

「저는」は「私について言うと」と話題を出すとき、 「제가」は「誰が?」という問いの答えなど、私を特定・強調するときによく使います。

Q. 은/는 は日本語の「は」、이/가 は「が」と覚えていいですか?

初級の目安としては役立ちますが、完全な1対1対応ではありません。 韓国語では話題・対比・新情報・焦点を見て判断する方が自然な使い分けにつながります。

Q. 「名前は何ですか?」は、なぜ「이름이 뭐예요?」とも言うのですか?

日本語では「名前は何ですか?」のように、話題になっている人の属性を聞くとき「は」が自然です。 韓国語では「이름은 뭐예요?」も「이름이 뭐예요?」も日常会話でよく使われます。 前者は「名前について言うと」、後者は「名前が何か」を尋ねる感覚で、 疑問文では日本語より 이/가 が自然に現れやすい点が日本人学習者の大きな注意点です。

Q. 一つの文に 은/는 と 이/가 が両方入ることはありますか?

あります。「오늘은 날씨가 좋아요」のように、 「今日は」を大きな話題にし、その話題の中で「天気が」を主語として示すことができます。

Q. 「제가」と「저가」はどちらが正しいですか?

「제가」が正しい形です。저 + 가 は 제가、나 + 가 は 내가 になります。

Q. 은/는 に対比の意味があるとはどういうことですか?

「커피는 좋아해요」のように言うと、「コーヒーについては好きです」という意味になり、 文脈によっては「でも他の飲み物は…」という対比を感じさせることがあります。

Q. 初心者はどう覚えればいいですか?

まず「話題・比較=은/는」「誰・何の答え・新情報=이/가」という大きなイメージから始め、 実際の会話例と一緒に少しずつ例外や細かいニュアンスを学ぶのがおすすめです。

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最後にこれだけ覚えよう!

은/는 = 「○○について言うと」→ 話題・比較
이/가 = 「まさに○○が」→ 主語・新情報・焦点

日本語の「は・が」をそのまま当てはめるのではなく、 今、何を話題にして、何を一番伝えたいのかを見ると 韓国語らしい使い分けが少しずつ分かるようになります。