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2026-09-05 05:07:00

韓国語「르不規則」の活用|なぜ「몰라요・불러요」になる?「ㄹ라/ㄹ러」の作り方と例外を解説

KOREAN GRAMMAR|Ara式活用

韓国語「르不規則」の活用
なぜ「몰라요・불러요」になる?

「르」のㅡが脱落し、前の音節にㄹが一つ加わる仕組みを、 原形から順番に組み立てながら分かりやすく整理します。

모르다 → 몰라요부르다 → 불러요を見ると、 「どうして르が라・러になったの?」「なぜㄹが二つ見えるの?」と迷いやすいですね。

르不規則も、完成形を丸暗記する必要はありません。 Ara式では、まず語尾の「다」を取り、後ろに来る活用を確認し、変化を順番に作ります。

一番大切なのは、初級で学ぶ一般的な活用では、아/어で始まる形が来た時に変化するという点です。

30秒で分かる

르不規則は「ㅡ脱落+前にㄹ追加+라/러」

基本公式 르 + 아/어 → ㄹ라 / ㄹ러
変化する時 아/어요・아/어서・아/어도・았/었다
変化しない時 (으)면・(으)니까・(스)ㅂ니다・-고
例外も確認 따르다・치르다 / 푸르다・이르다

① 르不規則の作り方|まず語尾「다」を取る

動詞・形容詞を活用する時は、必ず原形から始めます。

모르다 + 아/어요 → 몰라요

1 語尾「다」を取る 모르-
2 르のㅡが脱落 모 + ㄹ
3 前の音節にㄹ追加 몰 + ㄹ
4 ㅗなので아を選ぶ 몰 + 라
5 아/어요を完成 몰라요
모르다 → 모르- → 몰 + 라요 → 몰라요
핵심:르の「ㅡ」は消えますが、「ㄹ」は残ります。
そして前の音節にもㄹが一つ加わるため、 結果として몰라요・불러요・달라요のようにㄹが二つ現れます。

② なぜㄹが二つ見えるの?|2つのㄹは役割が違う

「ㄹを二回書く」とだけ覚えず、それぞれの行き先を見ましょう。

모르다 → 몰라요 の中にある2つのㄹ

一つ目のㄹ 모 → 몰 前の音節「모」のパッチムとして新しく加わります。
二つ目のㄹ ㄹ + 아 → 라 元の「르」にあったㄹが、아と合わさって「라」になります。
모 + ㄹ + 라요 = 몰라요
「르が丸ごと消える」のではありません。
消えるのは母音で、ㄹは残ります。 さらに前の音節にㄹが一つ追加される、と考えると形が見えやすくなります。

③ 「라」か「러」か|르の前の母音を見る

ㅡが脱落した後、르の一つ前の音節の母音で아・어を選びます。

ㅏ・ㅗ

아を使う → ㄹ라

다르다 → 달라요
모르다 → 몰라요
빠르다 → 빨라요

それ以外

어を使う → ㄹ러

부르다 → 불러요
기르다 → 길러요
흐르다 → 흘러요

부르다 + 아/어요 → 불러요

1 다を取る 부르-
2 ㅡが脱落 부 + ㄹ
3 부にㄹ追加 불 + ㄹ
4 ㅜなので어 불 + 러
5 完成 불러요
「르」のㅡを見て아・어を選ばないでください。
ㅡは先に脱落します。必ずその前の母音を見ます。
모르다なら부르다ならが判断基準です。

④ 「요」ではなく、아/어の部分が変化の合図

아/어요だけを覚えると、「요体だけで変化する」と誤解しやすいため注意しましょう。

原形 後ろに来る活用 結果 確認ポイント
모르다 아/어 몰라요 ㅗ → 아、ㄹ라
다르다 아/어 달라서 요ではなく아/어が重要
부르다 아/어 보다 불러 보다 ㅜ → 어、ㄹ러
빠르다 아/어 빨라도 ㅏ → 아、ㄹ라
고르다 았/었 골랐다 過去形も아/어系
기르다 았/었 길렀다 ㅣ → 어、ㄹ러
変化を起こすのは、後ろ全体ではなく「아/어」の部分です。
아/어요・아/어서・아/어 보다・아/어도・았/었다を 同じ아/어系として見ると、初めて見る形にも応用しやすくなります。

⑤ 過去形も原形から結合して作る

完成した「몰랐어요」を一つの単語として丸暗記しません。

모르다 + 았/었다 → 몰랐다 몰랐다 + 아/어요 = 몰랐어요
부르다 + 았/었다 → 불렀다 불렀다 + 아/어요 = 불렀어요
과거형도 같은 원리입니다.
르不規則を先に適用して몰라・불러を作り、 そこに過去を表すㅆが結合して몰랐다・불렀다になります。

⑥ 아/어以外では、基本的に르はそのまま

(으)活用・(스)ㅂ니다形・そのまま付ける文法では、ㄹを追加しません。

活用タイプ 原形+活用 正しい形 ポイント
(으)活用 모르다 + (으)면 모르면 르にはパッチムがないので으を使わない
(으)活用 부르다 + (으)니까 부르니까 르不規則は起こらない
(으)活用 다르다 + (으)ㄴ 다른 받침なし → ㄴを下に付ける
(으)活用 부르다 + (으)ㄹ 부를 받침なし → ㄹを下に付ける
(스)ㅂ니다形 모르다 + (스)ㅂ니다 모릅니다 ㅂを르の下に付ける
そのまま付ける 모르다 + -고 모르고 語幹を変えない
そのまま付ける 다르다 + -지만 다르지만 語幹を変えない
「르」のㄹと、語幹末のㄹパッチムは別物です。
모르다の最後の音節にはパッチムがありません。 そのため、AraのS.N.P・R.Mで判断するㄹパッチム脱落ルールは適用しません。

⑦ 例外1|르で終わっても、ㄹを追加しない単語

代表的な따르다・치르다は、一般的な르不規則とは違います。

ㄹ追加なし

따르다

따라요・따라서・따랐다
前の音節「따」にㄹを追加しません。
× 딸라요

ㄹ追加なし

치르다

치러요・치러서・치렀다
前の音節「치」にㄹを追加しません。
× 칠러요 / 치뤄요

このグループは、ㅡは脱落しても前の音節にㄹを足しません。
따르다 → 따라요치르다 → 치러요の形を、 一般的な모르다 → 몰라요と分けて覚えましょう。

⑧ 例外2|「러不規則」になる単語

푸르다・「到達する」の이르다などは、르を残したまま러が付きます。

러不規則

푸르다

푸르러요・푸르러서・푸르렀다
× 풀러요

러不規則

이르다(到達する)

이르러요・이르러서・이르렀다
× 일러요(この意味では)

同じ「이르다」でも意味によって活用が違います。
「時間が早い」という意味の이르다일러요、 「目的地に到達する」という意味では 이르러요です。

⑨ 3タイプを一目で比較

아/어活用だけを見ると違いがはっきり分かります。

タイプ 原形 아/어요 (으)면 (스)ㅂ니다 -고
一般的な르不規則 모르다 몰라요 모르면 모릅니다 모르고
ㄹを追加しない 따르다 따라요 따르면 따릅니다 따르고
러不規則 푸르다 푸르러요 푸르면 푸릅니다 푸르고

⑩ 日本人学習者がよく間違えるポイント

① 르をそのまま残して아/어を付けない
× 모르어요  ○ 몰라요
② ㄹを追加する位置を間違えない
× 몰르아요  ○ 몰라요
③ 부르다は「부러요」ではない
× 부러요  ○ 불러요
④ 르で終わる単語を全部同じにしない
모르다 → 몰라요
따르다 → 따라요
푸르다 → 푸르러요
迷った時の確認順序
①「다」を取る → ② 語幹が르で終わるか確認 → ③ 後ろが아/어系か確認 → ④ 一般・ㄹ追加なし・러不規則のどれかを見る。

⑪ ミニ練習|原形から作ってみよう

答えを見る前に、変化の順番を声に出して説明してみましょう。

正しい形は何でしょう?

다르다 + 아/어요
答えを見る 달라요
르のㅡ脱落+前の「다」にㄹ追加。ㅏなので라。
부르다 + 아/어서
答えを見る 불러서
르のㅡ脱落+前の「부」にㄹ追加。ㅜなので러。
모르다 + (으)면
答えを見る 모르면
아/어活用ではないため르不規則は起こりません。받침なしなので으も使いません。
빠르다 + 았/었다
答えを見る 빨랐다
ㅏなのでㄹ라。過去のㅆが結合して빨랐다。
따르다 + 아/어요
答えを見る 따라요
前の音節にㄹを追加しないグループです。
푸르다 + 아/어요
答えを見る 푸르러요
一般的な르不規則ではなく、러不規則です。

韓国語「르不規則」よくある質問

Q. 르不規則はいつ起こりますか?

初級で学ぶ一般的な語尾活用では、아/어で始まる活用が続く時に起こります。 아/어요・아/어서・아/어도・았/었다などが代表例です。

Q. なぜ「모라요」ではなく「몰라요」ですか?

르のㅡが脱落するだけでなく、前の音節「모」にㄹが一つ追加されるためです。 元のㄹは아と合わさって라になり、몰라요になります。

Q. 「라」と「러」はどう選びますか?

르のㅡが脱落した後、その前の音節の母音を見ます。 ㅏ・ㅗなら라、それ以外なら러になります。

Q. 「모르면」でもㄹを追加しますか?

いいえ。(으)면は아/어活用ではないため、르不規則は起こりません。 모르다から다を取り、받침がないので으を使わず모르면になります。

Q. 르で終わる単語はすべて르不規則ですか?

いいえ。따르다・치르다のように前の音節へㄹを追加しない単語や、 푸르다・「到達する」の이르다のような러不規則もあります。

「몰라요」を丸暗記する前に、先生と“2つのㄹの行き先”を追ってみましょう♪

Ara韓国語学院の生徒さんへ

르不規則は、完成形だけを見ると 「なぜㄹが二つあるの?」「라と러はどこから来たの?」 と混乱しやすい文法です。

次の授業では、下の中から2〜3個選び、 担当講師と一緒に「다」を取るところから作ってみてください。

🤔 모르다 + 아/어서
2つのㄹはそれぞれどこへ行く?
🎤 부르다 + 아/어도
なぜ라ではなく러?
빠르다 + 았/었다
過去形まで順番に作れる?
🚶 따르다 + 아/어요
なぜ前にㄹを追加しない?
Araの授業では「몰라요」を答えとして覚えて終わりません。
原形から「다」を取り、後ろの活用を確認し、 ㅡの脱落・ㄹの追加・아/어の選択を自分で説明できるようになるまで練習します。
自分で作った文が自然か迷った時や、例外の区別が難しい時は、ぜひ担当講師に聞いてください。

完成形を覚える韓国語から、変化の仕組みを使って自分で作れる韓国語へ。
一つの仕組みが分かれば、初めて見る活用も自分で考えやすくなります。

Ara韓国語学院のレッスンに興味を持ってくださった方へ
Araでは、例文を丸ごと暗記するのではなく、 原形から活用を作り、文法という「道具」を自分で使える力を育てます。
韓国語を「覚える」だけでなく「自分の表現として使える」ようになりたい方は、 無料体験レッスンでAraの授業を体験してみてください。

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不規則活用を「分かる」から「自分で作れる」へ

Ara韓国語学院では、結果だけを暗記するのではなく、 原形から活用を組み立て、自分の言いたい内容として使えるようになるまで練習します。

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最後にこれだけ整理しよう!

一般的な르不規則:르のㅡ脱落+前の音節にㄹ追加
ㅏ・ㅗならㄹ라、それ以外ならㄹ러
変化するのは아/어系の活用
(으)活用・(스)ㅂ니다・-고などでは르を保つ
따르다・치르다はㄹ追加なし、푸르다・到達する이르다は러不規則

完成形だけを覚えず、原形 → 「다」を取る → 後ろの活用を見る → 順番に変化 の流れで作ってみましょう。